最近、人との会話の中で自分自身について気づいたことが2つあった。
先日、春に出版されるとあるチェンマイガイドブックの取材を受けていた。
その晩、屋台の取材にもちゃっかり同行し ごはん平らげ係をやっていたのですが、取材が全部終わった後の雑談で、カメラマンの女性からふとこんな恋愛話が。
「パートナーと別れるかどうかの時、タイミングを逃したりズルズルしないために、あらかじめ “相手がこうなったら・こんなことをしたら別れると決める”という設定をしていくとよい、」と。
ちなみにそこにいた全員女性でフリーだったのだけど、どんな設定にするか尋ねられた時、わたしの口をついて出たのは「仕事をしなくなったら、にします。」だった。
それって、相手にお金が無いのが嫌、という気持ちがベースにあるからなのか?
ヒモ的な男がいる自分が嫌ってことか?
うーん、ネガティブ視点からのそんな理由もあるっちゃあるけど、根底はこうだった。
わたしには、「仕事=人生に対する態度」という方程式があった。
そして、人生に対する当然な態度とは、「向上心」だった。
つまりお互いに向上心があるパートナーシップが第一なのだった。
ま、まじめなんだなー!!
それがひとつ。
もうひとつは、「えこちゃんには敵がいないよね」という言葉だった。
え、敵って普通いるものなのか、とちょっと驚きながら、たしかに才能ある人には敵がいるのは周りを見ていてもわかる。
(だからといって自分に才能がないと悲しいことを言っているわけではない。)
敵がいるっていうのは、争う気持ちがあるからなのだろうか。
考えたことすらなかったけど、わたしには争ったり戦ったりする気持ちがずっとない。
人と戦わなければいけない場面にまだ出会ったことがないし、戦わないようにしているのだと思う。
(TVゲームででさえなるべく対戦しないように生きてきたくらいだ。)
もし敵意を誰かから持たれていたとしても、わたしはその人を敵だと思っていない。
自然と波長が合わなくなって会わなくなったり、自分の視野からフェードアウトしているのだろうと思う。
リアルゆるふわじゃんー!!
何はともあれ、この2つ。
向上心があるパートナーシップが当然であること、人生に敵を置かないこと。
スルーしてしまうほど些細な会話だったのだけど何気にけっこう大きな気づきだし、根強い信念なんじゃないかなこれって。
自身に向き合って気づくことと、人間関係の中で気づくこと、後者は第三者のフィルターをいったん通るから意外でおもしろい。
そんなふうに思って、日記に書いてみた本日でした。
メリークリスマス🎅🎄🍗