『引き寄せの法則』という先人のエネルギー定義。そのような作用をさんざん目の当たりにしながらも、じつはこの法則の説明がいまいちよくわからなかった、今まで。
ずっとずっと試しては観察していたんだけど、やっと、腑に落ちた。確信になった。
引き寄せという言葉を、「引っ張ってくるような」、「あちらからやってくるような」、そんな風に感じてた。だけどただ単に、「願い」ならその願いに焦点をあてるということ、意識を向けるということ、身体を使うということだった。
たとえば結婚したいとする。まず結婚にまつわるにイメージに焦点があたり、そのために現実的に何をすればいいのかを想像する。縁結びのお守りを買おうと思いつく。そして、結婚したいと思いつく前は足を運ばなかったはずの、縁結びの神社へ行く。エネルギーの流れが変わる。しかもつねに意識は結婚周辺のことだから、自分に好意のある異性の視線はキャッチしやすくなったりもして…
などなど、そんな、単純なこと。結果、引き寄ってくるのであって、すべては主体の積極性でしかない。
みずからその願いの波長へと合わせていくだけのことなのだ。
だって、想像できるということは、すでにその願いは叶っているということなんだから。