今夜は父と焼きそばをつくった。麺が柔らかいよ、火力が弱いんだよ、と言いながらいっしょに食べた。
秋に3人目が産まれる予定の兄が都内へもどりたいようだ、という話を父がした。
むしろいっそのこと3世代共に大きな家に暮らしたらどうか、とまで話題が進んでいるそうだ。
ハッとした。そっかそうなのか、うちの家族はみんなで暮らしたかったのだ、きっと。 今まで何がそうさせなかったのだろう。夢はもう叶えられる。
そしたらわたしは姪や甥にとって、『海外ばかり行っていていつも家にいないけど、たまに何かいいお土産をもって帰ってくるおばさん』になるんだな。 そしてそんな時期もすぐ過ぎるんだ。
想像しておこう。光をおくりこんでおこう。すべての現実がちょうどよいタイミングでスムーズに流れるように。